会議を効率良く進めるのに役立つ
2007.08.28
会議でもっと効率良くアウトプットを出したい
という思いから手にした一冊。
本書では、インタラクション・メソッドにもとづき
会議の質を高め、効率的に運営するための実用的な
ツールやテクニックを紹介している。
(※インタラクション・メソッドとは著者が
コンサルタントとしての経験から見つけ出した
会議における共通点に対し、心理学、組織行動学、
コミュニケーション論等を活用しまとめたもの。)
で、参考になったのは下記
<1>5つの原則
1.1つの議題にみんなが集中していること
2.1つの議事運営方法にみんなが同意していること。
3.誰かが責任をもって、オープンでバランスのとれた
発言が出来るように努力していること。
4.誰かが個人攻撃を受けたら、その人を守る役割の人がいること。
5.会議におけるそれぞれの役割が明確になっていて
誰もがそれに同意していること。
<2>4つの役割
・マネージャー
・ファシリテーター
・メンバー
・書記
<3>集中するためには
コンテンツとプロセスが大切。
(「何を」ど「のように」)
何を:問題、話題、議題
プロセス:アプローチ、方法、進め方
また、ファシリテーターの位置付けが簡単にかつ具体的に記述されていて
ファシリテーターの入門書としても良いと思う。
しかし、後半のプレゼンテーション、問題解決のコツについては
よくある内容だった。
基本的なので当たり前かもしれないが。。。。
(ただ、「判断基準を明確にする」というのは、成る程と思えた。)
全体的に良く纏められていて良書であり
一読する価値は十分にあると感じた。
会議本の基礎
以下の症状が当てはまるのなら、処方箋は同書となる。
・出席者が多すぎて、結論が出ない
・やる気のない出席者が多い
・上司の独演会で、他の人は発言しない
・予定通りの時間に終わったことがない
・プレゼンが準備不足で、いつもイライラさせられる
・会議が派閥争いの場になっている
・とにかく会議が多すぎる!
「マネジャー」「ファシリテーター」「メンバー」「書記」
の役割について詳細に書かれているのですが、
「ファシリテーター」の重要性を特に説いています。
「会議」の基礎とも言うべき、「当たり前」のことが書かれている。
だからと言って、「当たり前」の事が出来ないので、会議は踊る。
社会人1年生の必読書ではないかと思う。
もちろん、「会議が踊っている」会社では全員が読むべし!
会議によって、組織の力を問題解決に結集させる。
その為に、いかに会議内でコミュニケーションを活性化させ、
創造的で不和の生じない結果を出していくのかという事が、
懇切丁寧に書かれているので、「会議本」のお薦めの一冊です。
手元に置いておきたい本
会議に関していたれりつくせりの本ですね。 1976年の本らしいけど、全然古くないのではないかな。「3人以上の人が集まり、協力して作業をすること、それを会議と呼ぼう。(p7)」 というところから出発。 会議に参加するメンバーの役割として「マネジャー」「ファシリテーター」「メンバー」「書記」の4つを区別化。 本の中では特にファシリテーターのスキルを重点的に解説している。 会議を妨害する可能性のある問題児に対しての対応の仕方を解説したり。 それぞれ会議の性格を把握したうえでファシリテーターがどんな運営をするのか。 そのためどんな言葉掛けが必要かまで細かく教示している。 会議に参加する可能性のある人は手元に用意しておきたい一冊。
「ファシリテーター」を利用したら会議の守備範囲が広がるかもしれません
私も、会議はなかなかうまく進められません。ある型にはまったときはいいのですが、新しいいろいろな状況でどういう会議をするかはいつも悩みます。その悩みを軽くしてくれる本でした。会議運営の守備範囲を広げる役にたてられそうです。 ファシリテーターという第3者的な役割の司会者を置くことで会議の効率を高めることが、最大のアイデアになっています。その具体的な方法を、いろいろな観点を整理して説明してくれます。言葉は知らなかったものの、そういうやり方を聞きかじりで試したことはありましたが、自己流ではなかなかうまく進められない場面のほうが多かったように思います。著者たちが多くの実施例から得た知恵の数々を読んでいると、自分が間違っていた点や、悩まずにやりぬくべきだた点がはっきりしてきました。 新刊の案内でタイトルを見て興味はもったのですが、軽いハウツーものだと時間の無駄になる可能性が高いと思いすぐには手をださずにいました。その後、ワインバーグの「要求仕様の探検学」でも紹介されていることに気づき、出版されてから20年の時間に耐えて残った書籍であるとわかってようやく手に入れました。訳者あとがきでも説明されていることですが、20年を経ても古さを感じさせない内容でした。それだけいまだに「会議」は難しく「人間のコミュニケーション」の基本は変わっていないということなのでしょう。
マネージャー、ファシリテーター、書記、メンバーこの位置づけが良かったです。
会議本がにぎわっている。「ニワトリを殺すな」「会議革命」「問題解決ファシリテーター」そして本書の順で読んできました。 本書はその中で一番最初に読んでおいた方が良い本だったのかなと感じています。「問題解決ファシリテーター」の好印象が強く、ファシリテーターの実務、会議の進め方については著者が日本人で情報も新しいことにやはり一日の長があるように感じました。 本著は会議全体の基礎編ともいうべきところ。ファシリテーターも出てきますが、会議の基本的なあり方が押さえられているところが大変参考になりました。ファシリテーターと会議を主催するマネージャーとの位置関係、そして書記の役割の重要性など、なるほどと思いました。 会議に参加する全員がまず本著を読み、ファシリテ!ーター役に指名された方が「問題解決ファシリテーター」を読まれるといいのだと思います。
日本経済新聞社
チームが絶対うまくいく法 会議の教科書 強い企業の基本の「型」を盗む! 図解 会議の技術―事前準備からファシリテーションの方法まで 会議の技法―チームワークがひらく発想の新次元 (中公新書) 民主主義の文法―市民社会組織のためのロバート議事規則入門
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